ワイン

赤、辛口、中～重め、コルク栓。　Signum Rosso Salento（シグヌム ロッソ・サレント）はネグロ・アマーロ60％、サンジョベーゼ40％の比率でブレンドされたイタリア、プーリア産の赤ワインです。ワインの色合いは深いルビー色。赤系ベリー系の香り、緩い放物線を描くような伸びの良い酸、タンニンは適度な質量で甘く、ほんのりスパイシー。温かみを感じるフルーティーな仕上がりの赤ワインです。トマト系ベースのパスタなど相性が良く夏場は少し冷やして冷製カッペリーニなどと。

赤、辛口、中程度、コルク栓。　Duca Matteo Primo Cabernet Sauvignon（ドゥーカ・マッテオ・プリモ カベルネ・ソーヴィニヨン）は、カベルネ・ソーヴィニヨン100％で造られた、イタリア、ヴェネト産の赤ワインです。色合いは澄んだガーネット。プラムやカシス、西洋杉のようなニュアンスがある、カベルネらしさは感じるが比較的タンニンの質量は控えめ。カベルネの本来性を保ちつつ中庸に仕上げた印象で非常に取っ付きやすい印象を持たせる。ジューシーなつくねなど粗挽き肉料理などと。

赤、辛口、中～重め、渋め、コルク栓。　Botter Carlo Salice Salentino Riserva（ボッター・カルロ サリーチェ サレンティーノ リゼルヴァ ）は、イタリアのプーリア産のネグロアマーロ80％、マルヴァジア類20％でブレンドで醸造したミディアムボディで辛口仕立ての赤ワインです。色合いは深めのルビー。オーク樽で1年間の熟成後、ステンレスタンクにて貯蔵・熟成を行っており程よい熟成があり、フレッシュな果実味は華やかで更にドライフルーツのような目の詰まった果実の風味とやや押しの強めなタンニンを持ったスタイル。ワインの性格からかスパイスの効いた料理と合わせやすいようで、スパイスはカレーベースのモノと好相性です。

赤、辛口、中～重め、コルク栓。　Botter Carlo Sangiovese di Romagna Riserva（ボッター・カルロ サンジョベーゼ ディ ロマーニャ リゼルヴァ ）は、サンジョベーゼ種100％で造る。イタリア、エミリア・ロマーニャ産の赤ワインです。樽熟成とタンク熟成を各１年を経てリリース。赤いベリー系が主体の果実、適度なヴァニラの香り、タンニンの質量も丁度いい塩梅、優し目の酸は豊か。トータルバランスが良く、抜栓後は徐々に果実の甘さがほんのりと出て美味しさが持続するタイプなのでグラスワインとしても適性が高いと思います。サラミ等のコールドミートや火の通ったトマト系の味付けのものと。

赤、フルーティーな辛口、中～重め、コルク栓。　お馴染みイタリアのイ・バルジ社のモンテプルチアーノです。色調は濃い目のルビー色、適度に詰まった黒赤混同のミックスベリーの香りが広がります。適度なボディ感と、今まではもっとドライな印象でしたが、しっとりとした舌触りを感じました。お手軽にパスタからローストした肉料理全般と和合すると思います。

赤、フルーティーな辛口、中～重め、コルク栓。　　I Balzi Nero d'Avola（イ・バルジ ネロダーヴォラ）は、お馴染みイタリアのイ・バルジ社のネロ・ダーヴォラです。縁から中心にかけて濃くなる色調はこの品種らしい紫色。香りはシナモンっぽさがあり、ストレートな果実味とよくシンクロしている。飲み口は重めのミディアムボディ、タンニンは比較的優しくや酸も極端に尖っておらずバランス良い飲み口です。

赤、辛口、中～重め、スクリューキャップ、オーガニック。　Volpi Nero d'Avola Sicilia Organic （カンティーネ・ヴォルピ ネロダーヴォラ シチリア オーガニック）は、イタリア、シチリア産のネロ・ダーヴォラ種100％で造られる、イタリアのオーガニック認証機関ICEAの認証を受けているオーガニックの赤ワインです。スパイシーな風味のあるフルーティな香り、程良いコクのある熟した果実味、まろやかな味わいが楽しめます。ラザニアなどトマトと挽肉との組み合わせは相性が非常に良い。甘辛な照り焼きなどとも。

赤、辛口、中程度、スクリューキャップ、オーガニック。　Cantine Volpi Montepulciano d'Abruzzo Organic（カンティーネ・ヴォルピ モンテプルチアーノ ダブルッツォ オーガニック）は、イタリアのアブルッツォ産のモンテプルチアーノ種100%で造られた、イタリアのオーガニック認証機関ICEAの認証を受けているオーガニックの赤ワインです。色合いはやや暗めなルビー色。なかなか華やかでフローラル的要素が多い。タンニンは柔らかく渋みがあり、熟した果実味もあり、トータルでまろやかな口当たりを実現している。ピザ、ジューシーなつくねなどと。

赤、辛口、中程度、スクリューキャップ、オーガニック。　Cantine Volpi Sangiovese Marche Organic（カンティーネ・ヴォルピ サンジョベーゼ・マルケ オーガニック）は、イタリア、マルケ産のサンジョベーゼ種100％で造られるイタリアのオーガニック認証機関ICEAの認証を受けている赤ワインです。赤みの強めのルビー色。赤ベリー系主体のフルーツの香り、適度なタンニンは舌触りも良く、果実味と渋みのバランスの良い優しい味わいに仕上がっています。ピザ、ハーブを使ったグリルモノなど。

赤、辛口、中～重め、渋め、コルク栓、オーガニック。　Cantina Fina Vini Miral Rosso Organic（カンティーナ フィーナ ヴィニ ミラル ロッソ オーガニック）はネロ・ダーヴォラ50％、シラー50％でブレンドされた辛口仕立てのオーガニックの赤ワインです。生産者のカンティーナ・フィーナ社は五つ星ホテルやミシュランガイド常連レストランでもそのコストパフォーマンスの良さからリストオンされる実力派ワイナリーです。体躯はやや濃い目のミディアム～フルボディ。カシスやブラックチェリーのニュアンス。タンニンは比較的豊富で熟度が高くキメ細かく層が厚め。トータルバランスが良いタイプの赤ワインです。

赤、辛口、中程度、コルク栓。　Picco del Sole Aglianico（ピッコ・デル・ソーレ アリアニコ）はアリアニコ100％から造られる、イタリア、カンパーニャ産の赤ワインです。色合いは鮮やかなルビーレッド。ラズベリーや赤スグリなどの華やかで、やや酸味のあるベリー系果実を思わせる香り。タンニンの質量は多くはないが、キメ細かく舌触りの良さを愉しむ事が出来る。アリアニコらしい酸、香りはやや甘酸っぱく、味わいそのものはドライで繊細というギャップを愉しめるタイプのワインです。

赤、甘い香りのする辛口、中～重め、コルク栓。　Borgo di Marte Appassimento 2016（ボルゴ・ディ・マルテ アパッシメント）メルロー、ネグロアマーロ、プリミティーヴォのブレンドで醸造した陰干し赤ワインです。ガーネットの色調。干しぶどう、プルーン、カカオなどのニュアンス。陰干しブドウの甘やかさ、熟度の高いタンニンは強く優しい。全体的にボリューム感のあるフルボディ、満足度は高いと思います。デミカツやシチューのような肉料理と。

赤、辛口、中程度、コルク栓、オーガニック。I Balzi Bio Terre Siciliane Nero d'Avola（イ・バルジ ビオ ネロ・ダーヴォラ）は、ネロ・ダーヴォラ種100％で醸造されるイタリア シチリア産のオーガニック認証を受けた赤ワインです。リッチな赤い果実味とスパイスの香り、適度に肉厚で骨太、バランスの良い果実味、甘く熟したトロンとしたタンニンは舌触りが良く、いかにもシチリア産を思わせます。スパイスの効いた肉料理が食べたくなると思います。

赤、辛口、中程度、コルク栓。　Botter Carlo Chianti 14 Secolo （ボッター・カルロ キャンティ 14 セコロ）はサンジョベーゼ主体でカナイオーロ、マルヴァジア等のブレンドで造られるイタリアのトスカーナ産の赤ワインです。色合いはルビー色。ラズベリー、ブラックチェリーなどが主体、スミレのようなニュアンスも感じる。タンニンは程よく、キャンティらしい酸あり、ポジティヴで全体的に調和の取れ、バランスが良い。コッパやプロシュートのようなコールドミート、トマトベースの味付けのもの、タップリソースのお好み焼きやたこ焼きなどの粉モノとも。

赤、辛口、中程度、コルク栓、オーガニック。　　Taburni Domus Aglianico IGT 2015（タブルニ・ドムス アリアニコ）は、アリアニコ100%単体で醸造したイタリア、カンパーニャ産の赤ワインです。生産するタブルニ・ドムスはオーガニック農法、発酵も野生酵母を用いる自然派の生産者。現地のトラットリアなどで地元の人に愛され続けているアリアニコ種で造られる赤ワイン。濃厚なタイプではなく農法と同じように無理の無い自然体なスタイル、味わいに偏りがなく非常に汎用性が高いワインです。

赤、フルーティーな辛口、中～重め、コルク栓。　Monte Tessa Nero di Troia 2016（モンテ・テェーザ ネロ・ディ・トロイア）は、イタリア、プーリア産のネロ・ディ・トロイア種100％で醸造された赤ワインです。イタリアの地ぶどう、ネロ・ディ・トロイアだけで造られており、色合いは中央が黒みかかった強いルビー。香りから甘く熟したレーズンやプルーンのようなニュアンスがあります。濃い目の仕立てですが未熟感が無くシッカリとしたタンニンも雑味を伴った粗野なものではなく、シッカリと熟した質感がよく、トータルバランスに寄与しています。

赤、辛口、渋め、中～重め、コルク栓。　Terre Delle Civette　Chianti Riserva D.O.C.G. 2015（テッレ・デッレ・チヴェッテ キアンティ リゼルヴァ）は、サンジョベーゼ、カナイオーロ・ネッロのブレンドで醸造された、イタリア、トスカーナ産の赤ワインです。24ヶ月以上熟成（そのうち6ヶ月樽熟成）させて造られたキァンティ・リゼルヴァ。スパイスのニュアンスがある完熟した果実の香り、上品に続く余韻が心地良いリッチな造りのキャンティです。

赤、辛口、中～重め、コルク栓、オーガニック。Oynos OrganicSyrah（オイノス オーガニック・シラー）は、有機栽培のシラー種100％で醸造されたイタリア産のミディアム～フルボディに仕立てられた赤ワインです。適度な濃度、比較的豊かな酸とタンニン、黒こしょう系のスパイシーさはやはりシラー。肉は勿論のこと、所謂ソースとの相性も良く、粉モノ（お好み焼きやたこ焼き等）相手でも愉しめる。

赤、辛口、渋め、中～重め、コルク栓。　 Salentino Riserva（リオーネ・ディ・ドージ サリーチェ・サレンティーノ・リゼルヴァ）はネグロ・アマーロ80% マルヴァジア・ネラ20%のブレンドで造られる、イタリア、プーリア産の赤ワインです。エッジにはややオレンジが見える熟成感を感じさせるルビーの色調。プルーンのような甘く柔らかい果実味、タンニンはキメ細かく、樽熟成も12ヶ月行っているせいかシッカリと樽のニュアンスを感じることが出来る。肉料理全般、雉などの軽めのジビエなどと。

赤、辛口、渋め、中～重め、コルク栓、オーガニック。　Cantina Fina Vini Fina Nero d'Avola Organic（カンティーナ・フィーナ・ヴィニ フィーナ ネロ・ダーヴォラ オーガニック ）はネロ・ダーヴォラ100％で醸造したフルボディタイプで辛口仕立てのオーガニックの赤ワインです。生産者のカンティーナ・フィーナ社は五つ星ホテルやミシュランガイド常連レストランでもそのコストパフォーマンスの良さからリストオンされる実力派ワイナリーです。ブラックチェリーやカシス、プルーンといった黒系果実にオーク樽の芳しいニュアンスが主体。タンニンの質はキメ細かく滑らかで甘やかな果実味と相まってやや濃厚なタイプですが飲み口は優しい。少し冷やすと酸とミネラル感が際立ちやや趣の異なる味わいを愉しめます。抜栓後も比較的状態が安定しているタイプなので、グランスワインとしてもご利用しやすいと思います。しっかりとした赤身肉向き。

赤、辛口、中～重め、コルク栓。　I Balzi Shiraz Terre Siciliane 2016（イ・バルジ シラーズ テッレ・シチリアーネ）はシラー100％で醸造された、イタリア、シチリア産の赤ワインです。色合いはやや濃い目の赤紫。ラズベリーやブラックベリー、クローブやドライフラワー、黒胡椒、腐葉土のニュアンスとバラエティに富む。タンニンは豊富ですが甘く円やか。比較的濃厚なワインですが、未熟感が無く全体に果実の甘味にマスキングされており、アタックは優しく、喉越しもスムーズ。基本的に肉向きのワインで、煮込系との相性は特に良いです。

赤、辛口、中～重め、コルク栓。　I Balzi Governo Rosso Toscano（イ・バルジ ゴヴェルノ ロッソ・トスカーノ）は、サンジョベーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローのブレンド。“ゴベルノ”（早めに収穫された葡萄を乾燥させ、圧搾した得た果汁を発酵直後のワインに加え二次発酵させ造る特殊製法）という製法で作られており、フルーティーかつ適度な凝縮感のある仕上がり。カシスやその他様々なベリー系の果実味、樽の香ばしさとマイルドなタンニンが一杯に。

赤、辛口、重め、コルク栓。Carlo Cannonau di Sardigna Riserva （ボッター・カルロ カンノナウ ディ サルディーニャ リゼルヴァ ）は、カンノナウ種100％のサルディーニャ島産の赤ワインです。樽熟1年後、さらにタンク内で熟成したワインは、カシスやブルーベリージャムのような香り、スパイシーで丸みのある果実味と肉厚なタンニンを感じます。ラヴィオリやポークソテーなどと。

赤、甘い香りのする辛口、重め、コルク栓。　Botter Carlo Casa Vinironia Appassimento（ボッター・カルロ カーサ ヴィニロニア アパッシメント ）は、メルロー60%、プリミティーヴォ30％、ネグロ・アマーロ10%のブレンド、イタリア、プーリア産の赤ワインです。遅摘みで過熟・乾燥させたぶどうの赤ワインは、芳醇なアロマに干しブドウのような甘みを伴った果実味、濃厚でシルキーなタンニンと心地良い余韻が特徴。炭火の焼き鳥や焼き肉、ソーセージのグリル等、ニンニクの利いた香ばしい肉料理と。

赤、辛口、渋め、中～重め、コルク栓。Le Chiantigiane Chanti Classico “Loggia del Conte”（レ・キアンティジャーネ キャンティ・クラッシコ “ロッジャ・デル・コンテ”）はイタリア、サンジョヴェーゼ、カナイオーロ・ネーロなどのブレンドで造られたトスカーナ産の赤ワインです。液体の色は赤の強いルビー。色合いに比例して赤いベリー系の華やかなフルーティな香りで、果実の豊かな味わいと柔らかなタンニン、豊かな酸のバランスの良い仕上がり。食中酒としての汎用性は高く、鶏から牛までよほどの極端な味付けではない限り、料理に寄り添ってくれます。

赤、辛口、渋め、重め、コルク栓。　Baglio del Sole Nero d'Avola(バーリオ・デル・ソーレ ネーロ・ダーヴォラ)は、ネーロ・ダーヴォラ種100％で作られるシチリア産の赤ワインです。深いガーネットの色調。カカオやプルーンといった甘苦いニュアンスが主体。アタックは比較的マイルドで攻撃的な雰囲気は感られない、適度な粘度のある液体が優しく舌にまとわりついて来る感じは悪くない。骨格のシッカリした味わいで、肉料理なら煮込み料理などが良いと思います、またガトー・ショコラなどともマッチします。

赤、フルーティーな辛口、中～重め、コルク栓。　Campagnola Bardolino Classico （カンパニョーラ バルドリーノ クラシコ）はコルヴェーナ・ヴェネローゼ、ロンディネッラ、モリナーラ種をブレンドして醸造したミディアム～フルボディタイプで辛口仕立ての赤ワインです。やや強めの明るいルビーの色調。口当たりの優しいミディアムボディで、タンニンは優しく、ストレート果汁のようなフレッシュな果実味がある。軽やかで喉越しがスムーズなスタイルです。火の通ったトマト料理との相性が良く、パスタやピザ、ドリアなどなどいわゆるパッと思い出すイタリア料理には概ねシックリと来ると思います。

赤、辛口、中程度、コルク栓、オーガニック。　Vignapura Rosso Organic 2017 （エティケ ヴィーニャプーラ ロッソ オーガニック ）はプリミディーヴォ80% ネグロアマーロ15% アレアティコ5%のブレンドで仕立てられたイタリア、プーリア産の有機栽培の赤ワインです。四葉のクローバーは、陶器製のラベル。液体は赤紫色。黒糖のような香ばしく甘いニュアンス、熟した黒系果実のまったりとした香りをもち、質量は多いもののタンニン甘くスムーズ。アルコールのボリューム感も適度にあり、長めの余韻に寄与している。肉料理はスペアリブなどスパイシーなものや、照り焼きのような甘辛なものと。

赤、マイルドな辛口、中～重め。　Terzetto Barbaresco 2015（テルツェット・バルバレスコ）は、ネッビオーロ100%単体で醸造した、イタリア、ピエモンテ産の赤ワインです。オーク樽30ヶ月熟成+瓶熟成6ヶ月の計36ヶ月以上熟成の長期熟成により伝統に沿った製法でリリースされるクラシックスタイルのバルバレスコです。色合いは鮮やかなガーネット。カカオやナッツの香ばしさがあり、またタンニンはよく熟し柔らかく、中庸なボディと相まって均整の取れた味わいとなっています。

赤、辛口、渋め、重め、コルク栓。　Cantine San Marco Cesanese 2016（カンティーネ・サン・マルコ チェザネーゼ）は、チェザネーゼ100%単体で醸造した、イタリア、ラッツィオ産の赤ワインです。チェザネーゼはラッツィオ州の実質、唯一の地ぶどうです。ガーネットやルビーの色合い。香りはレッドベリーの香りで、全体的に強く印象的です。ラツィオ州の伝統品種であるチェザネーゼを100%使用した特徴的な味わいで、余韻も長く辛口な味わいです。

赤、辛口、中～重め、スクリューキャップ。　Cantina Colli Euganei Motorosso 2017（カンティーナ・コッリ・エガネイ モトロッソ）は、メルロー40% カベルネ・ソーヴィニヨン30% サンジョベーゼ30%のブレンド比率で醸造したイタリア、ヴェネト産の赤ワインです。可愛らしいエチケットに比例するように根明なワインで、頑張って旨味を探るような事をしなくてもワインの方からやって来てくれるフレンドリーさがあります。ブラックベリー系の香りが主体で適度なタンニンと比較的豊かな酸のバランスが良い。ピザを頬張りながら飲みたくなるようなワインです。

赤、辛口、重め、コルク栓、オーガニック。　Nicodemi Le Murate Montepulciano d'Abruzzo 2016（ニコデミ レ・ムラーテ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ）は、自家栽培のモンテプルチアーノ100％で醸造したイタリア、アブルッツォ産の赤ワインです。　Le Murate（レ・ムラーテ）とはイタリア・アブルッツォ州Notarescoにある１つ地域の古い名前。Teramoの丘にある畑の厳選した葡萄から作られます。チェリーやカシスにバラや胡椒が感じられる複雑な香り、なめらかなタンニンが溶け込んだボリューム感のある果実味があります。

Predella Chianti frask （プレデッラ・キャンティ・フィアスコ）は、サンジョベーゼ主体で醸造されるイタリア、トスカーナ産の赤ワインです。中心部がやや黒味かかった赤紫の色調。ブラックチェリー主体の果実香にシャキッとした酸はいかにもキャンティらしい。

赤、フルーティーな中辛口、重厚、コルク栓。　Prpgett Vino Passo del Sud Appassimento 2015（プロゲット・ヴィーノパッソ デル スッドゥ アパッシメント）は、ネロディトロイア40%、プリミティヴォ30%、メルロー30%のブレンド、イタリア、プーリア州で作るアマローネ・スタイルの赤ワイン。収穫後、木枠の箱に入れて陰干しを行い、醸造後にフレンチオークで12ヶ月熟成しボトル詰め。味わいは気難しい所の無い、親しみ易くフレンドリーなスタイルで、樽香のニュアンスがプラムやブラックチェリーの果実味と溶け込み折り合っています。

赤、辛口、中～重め、回転型コルク栓、オーガニック（ビオロジック）　Castellani Ziobaffa Rosso Biologico 201４（カステラーニ ジオ・バッファ ロッソ ビオロジコ）は、イタリア、シチリア産、有機栽培のサンジョベーゼ主体にシラーを使用し醸造されたオーガニック赤ワインです。主にベリー系の香りが豊か、加えてスパイスやカカオ、紅茶などスワリングで様々な香りが出てきます。飲み口は中庸なミディアムボディで、タンニン、酸、果実味の均衡が保たれておりとても飲み良いタイプです。

赤、辛口、濃いめ、重め、コルク栓、オーガニック。　Cantina Fina Vini Fina Syrah Organic（カンティーナ・フィーナ・ヴィニ フィーナ シラー オーガニック ）はシラー単体で醸造されたフルボディで辛口仕立てのオーガニックの赤ワインです。生産者のカンティーナ・フィーナ社は五つ星ホテルやミシュランガイド常連レストランでもそのコストパフォーマンスの良さからリストオンされる実力派ワイナリーです。12ヶ月間樽熟成されたワインは、樽からの香ばしいロースト香とシラーらしいスパイシーで濃厚な果実の風味を感じます。よく熟した甘いタンニンが質が良く持続性も高いようで抜栓後も暫くはいい状態が続きます。スペアリブやジンギスカンなどと。

赤、辛口、中～重め、コルク栓、環境保全型農法(リュット・レゾネ)。Ventoso IGT Colli Toscana Centrale 2016（ヴェントーゾ・IGT・コッリ・トスカーナ・チェントラーレ）は、サンジョベーゼ（70％） カナイオーロ（20％） その他トスカーナの伝統品種（10％）をブレンドしたトスカーナ産の赤ワインです。特別派手さはありませんが、ジワリジワリと旨味が出てくるような滋味溢れる味わいで、工業製品ではない血の通った温かみを感じます。サンジョべーゼが主体ですが、酸はマイルドでタンニンは熟して甘く、大変親しみ易いスタイルです。

赤、辛口、渋め、重め、コルク栓。　Mandra Rossa Bonera（マンドラロッサ ボネラ）はネロ･ダヴォラ 50％、カベルネ･フラン 50％のブレンドで造られたイタリア、シチリア産のフルボディタイプで辛口仕立ての赤ワインです。色合いは紫かかったルビー。樽での熟成に由来する木の香りとほのかなスパイス香がブレンドした香り。しっかりとした構成に、キメ細かく、やや甘味のあるタンニンのある味わいが持続します。カベルネ・フランにイタリア品種が見事に調和した、複雑でエレガントな味わいです。

赤、辛口、重め、コルク栓、オーガニック(ビオロジック)。　Franco Mondo Barbera d'Asti DOCG 2016（フランコ・モンド バルベーラ・ダスティ）はバルベラ（100％）から醸される赤ワインです。イチジクやカシスと言った比較的甘やかな果実味がある。タンニンも豊富だがよく熟しており舌触りも喉越しも心地良く優しい。余り辛口の赤ワインの飲み付けていなくても愉しめるような懐の深さがある。パスタならボロネーゼのようなタイプ、肉料理は極端な味付けなもの以外なら問題なく合わせられると思います。

Terzetto Barolo 2014（テルツェット・バローロ）は、ネッビオーロ100%単体で醸造した、イタリア、ピエモンテ産の赤ワインです。36ヶ月以上を大樽熟成、さらに6ヶ月ビン熟成の驚異の計42ヶ月の長期熟成によりリリースされるクラシックスタイルの本格派バローロで、色合いは縁にややオレンジが掛かるルビー。ドライフラワー的な乾いた芳香に干しぶどう、強めに燻したアーモンド、オレンジピールなどのニュアンスも感じられます。中庸な体躯で凝縮感や果実味に偏らない、バローロの本来性をよく表現したスタイルです。

赤、辛口、重め。Angiuli Nero Di Troia Angiuli Donato 2016（アンギウリ・ネロ・ディ・トロイア）は、ネロ・ディ・トロイア100%単体で醸造した、イタリア プーリア産の辛口赤ワインです。ネロ・ディ・トロイア種はあまり聞き慣れないぶどう品種ですが、色味豊かな赤ワインになる品種です。熟したブラックチェリーやスミレのエレガントな香りにスパイスのニュアンス。凝縮感がありつつもフレッシュで飲み飽きない重口タイプのワインです。

Terre da Vino Barbaresco 2014（テッレ・ダ・ヴィーノ バルバレスコ）は、イタリア、ピエモンテ産のネッビオーロ種100％で醸造される赤ワイン。酒質は今どきの濃厚系なモダンなタイプではなく、「バルバレスコって本来こんか感じたよね？」と、誰かに語りかけたくなるようなクラシックスタイルのバルバレスコです。美しくピュアなルビー色の色調。比較的強めですが、滋味あふれる優しく滑らかなタンニンと、赤系ベリー主体の果実味と、豊かで伸びやかな酸は、ネッビオーロらしさをシッカリと表現しながらワインとしてのバランスが保たれているのが魅力。ステーキならレア気味で愉しみたいタイプです。　

赤、ふくよかな辛口、重め、コルク栓、オーガニック。　Nicodemi Notari Montepulciano d'Abruzzo Colline Teramane 2014（ニコデミ　ノタリ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ　コッリーネ・テラマーネ）自社畑で収穫されたモンテプルチアーノ単体で醸造したイタリアのアブルッツォ産の赤ワインです。Notari（ノタリー）とはNotaresco古代の名前。厳選した最高級品質の葡萄から生まれた逸品です。ベリーの果実にラベンダーが心地良く絡まった妖艶な香りや、厚みのあるボディが魅力的で、高い品格を感じさせます。※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

赤、辛口、中～重め、コルク栓、オーガニック、酸化防止剤無添加。　Valdibella Nero D'avola Respiro Senza So2 2017（ヴァルディベッラ ネロ ダヴォラ レスピーロ センツァ SO2）は、ネロ・ダーヴォラ100%単体で醸造した、イタリア、シチリア産の赤ワインです。フレッシュ感溢れるチェリー系の果実香が主体。柔らかくはんなりとした果実味は瑞々しく、暑く乾燥した土地で育つシチリアのネロ・ダーヴォラらしさは良い意味で感じられないタイプです。

スポット品、オーガニック（ビオロジック）Tenuta San Jacopo Poggio ai Grilli Chianti DOCG 2016（テヌータ・サン・ヤコポ ポッジオ アイ グリッリ キャンティ DOCG）はサンジョベーゼ（100％）ビオロジックで栽培。明るい光り輝くルビーの色調。まとまりの良いミディアム～フルボディで、スミレやチェリーの香りが広がります。上質なサンジョベーゼらしいクリアーでスマートな酸が印象的で、良く熟し柔らかい果実味とまろやかなタンニンとのバランスも素晴らしく、嫌味の無い味わいは飲んでいて非常に愉しい気分にさせてくれます。肉もパスタもピザも基本的にトマトベーズのものとの相性は非常に良い。

Paola Sordo Barbaresco 2015（パオラ・ソルド　バルバレスコ）ネッビオーロ100％単体で醸造したイタリア、ピエモンテ産の赤ワインです。美しいルビーの色調。必要以上に濃厚ではなく中庸な体躯、豊かな酸と、適度に力のあるタンニンと昔懐かしい感じのバルバレスコの印象を受ける。もう少し熟成させた方がより真価を発揮すると思われるが、現在でもチャーミングな魅力を見せてくれています。肉料理は牛肉、ステーキ、牛カツ、ローストビーフなどレア肉と一緒に。

赤、辛口、濃いめ、重め、コルク栓。　Cantina Tollo Montepulciano d'AbruzzoRiserva 2013（カンティーナ トッロ エンメオー モンテプルチアーノダブルッツオ リゼルヴァ）は、モンテプルチアーノ100%単体で醸造した、イタリア、アブルッッツォ産の赤ワインです。イタリアのガンベロ・ロッソにてトレ・ビッキエーリ獲得。よく熟れた赤系の果実、ビターチョコ、バニラに加えてリコリスやシナモンが溶け込んだ複雑なアロマ、舌触りの良いタンニンが尾を引く。トマトソース系とはもちろん、意外なところではチーズケーキとの組み合わせが面白い。

赤、辛口、重め、コルク栓。　Terre da Vino Barolo（テッレ・ダ・ヴィーノ バローロ）は、イタリア、ピエモンテ産のネッビオーロ種100％で醸造される赤ワイン。収量を規定の半分強まで落としている事も影響してか、今どきのモダンなスタイルではないものの、旨味の乗ったクラシックスタイルのバローロに仕上がっています。ややレンガ色掛かった赤みの強いルビー色、プラムやカシス、ざくろ、ベリー系にアーモンドの香ばしさにスミレやカカオといった香りが続きます。アタックはスムーズ、ネッビオーロらしい酸、過不足無く適度に主張するタンニンは“塩梅”が良い印象。造りに無理がなスケール感で飲み疲れないタイプのバローロ。

赤、辛口、重め、コルク栓。Alte Rocche Bianche Barbaresco（アルテ・ロッケ ビアンケ バルバレスコ）は、ネッビオーロ100%単体で醸造した、イタリア、ピエモンテ産の赤ワインです。シャキッとした酸、キメ細かく密度高めのタンニン、ドライフラワー的なニュアンスなどクラシックスタイルのバローロらしさがよく表現されています。

赤、エレガントな辛口、中～重め、コルク栓。　Vinicola Olearia Montepulciano d'Abruzzo DOP Vagabond 2012（ヴィニコーラ・オレアリア・カザウリア モンテプルチアーノ ダブルッツォ ）は、モンテプルチアーノ（100％）バガボンド＝放浪者、という名前の赤ワインです。適度にボリューム感のあるミディアム～フルボディで、使用されているぶどうの熟度を感じるややジャミーなプラムっぽさとキレイなスミレが双律しており、ただ濃いだけではないスマートさを演出している。タンニンはきめ細かく甘さを感じるほどで、更に樽由来のヴァニラ香りもあり、多種多様な要素が各々成立している感じが柔軟で寛容なこのワインの個性となっている。迷ったら“これでいいのだ”です。