鶏卵の取り扱いを始めました。
これまでお客様より頂いておりました「仕入れ業者をなるべくまとめたい」「良質な鶏卵を安価で手に入れたい」というニーズにお応えいたします。
今回は業者と提携することで仕入れコストをカットし、その分を価格に反映することができました。
箱詰めの鶏卵はスーパーのパック詰め卵よりも賞味期限が長く設定されていますので、安心してご利用いただけます。(注1)
商品ラインナップ
・業務用バラ詰め鶏卵【M】【箱売り】/10kg /¥2980
・業務用バラ詰め鶏卵【L】【箱売り】/10kg /¥2900
・業務用バラ詰め鶏卵【2L】【箱売り】/10kg /¥2850
・生うずらの卵【10個PC】/ ¥115
詳しくは商品情報をご覧ください。
(注1)なぜパック詰めよりも箱詰めの方が賞味期限が長いのか
スーパーで売られている生卵の賞味期限は一般的には1~2週間であるのに対し、業務向けの箱詰め生卵では2~3週間以上であることが多くあります。これはなぜでしょうか。
そもそも卵の賞味期限は、安全に生食できる期限を示しています。賞味期限を過ぎた鶏卵はサルモネラ菌が繁殖している可能性があり生食に向いていません。ただし賞味期限を過ぎていても、70度で1分間以上加熱すれば殺菌されるため食用できます。
そのサルモネラ菌ですが、菌の繁殖しやすさは保存する温度によって変わります。そのため生食できる期限は、保存温度が低ければ長くなり、保存温度が高ければ短くなります。具体的には、産卵後から数えて、保存温度が10度であれば57日間、16度であれば40日間、26度であれば22日間、30度であれば13日間となります。
販売されている鶏卵の賞味期限は、上記の生食できる期限を元に設定されています。日本養鶏協会は、スーパーで売られているような”家庭で”生食用として消費される鶏卵については、産卵日を起点として21日以内を限度とすることを定めています。
一方業務向けの場合、生食できる限度は遵守しなければならないものの、家庭向けのような21日以内という限度は定められていません。したがって気温に応じて賞味期限を設定することになり、結果としてスーパーのパック詰め卵より長く賞味期限をつけることができます。
八面六臂では鶏卵の取扱には細心の注意を払っています。メーカーの設定する鶏卵の賞味期限を販売情報に掲載するとともに、入荷後すぐに10度以下の冷蔵庫で保存しています。安心してご利用ください。