■ プールがあるガーデンで楽しむ本格フレンチ
当店は小田急線「新百合ヶ丘」駅の南口から徒歩6分の距離にあるレストランです。閑静な住宅街のなかにあり、当店の上もマンションになっています。当店はフレンチのコース料理をメインに提供しておりますが、もともとイタリアン・フレンチのお店だったため、パスタもお客様にご好評いただいております。
コース料理のメニューは2週間に一度のペースで変えています。季節感を大切にし、旬の食材でコースを組み立てるようにしています。家族でのご利用も多く、オムライス、ハンバーグ、サラダで構成するワンプレートの「お子様セット」もご用意しております。
■ 地元川崎の野菜を取り入れた付け合わせもオススメ
私は18歳でパティシエの道に入り、その後、尊敬していたシェフから声をかけてもらい、フレンチの道へ移りました。ホテルやレストランを渡り歩き、縁あって今のお店で働き始めました。
現在、厨房は私を中心とするスタッフでオペレーションしております。そのうち一人は前の店で一緒に働いていた人で、私と同じタイミングで今の店に移りました。お互いに気心が知れているので、私がいない日でも安心して任せられます。厨房では「阿吽の呼吸」が重要。相手の考え方や動き方がわかると仕事がスムーズに進みます。
私自身が野菜好きなこともあるのですが、お客様の健康も考え、付け合わせの野菜を少し多めにさせていただいております。近くにあるJAセレサ川崎が運営するスーパーでは川崎の野菜を扱っており、できるだけ地元の野菜を使うようにしています。当店は、近隣のお客様が多く、「川崎の野菜を使っている」と説明すると皆さん大変喜んでくれます。
■ 「イワシ一匹から届けます」という文句に惹かれました
八面六臂を知ったのはFAXで届いたDM。「イワシ一匹から届けます」という文句が、私の目を引きました。当時取引のあった業者は仕入れのロットが大きく、ちょうど小ロットで対応してくれる業者があればいいなと思っていたときだったので、面白い会社だと思って連絡を取りました。実際に使ってみて、小ロットで仕入れられると食材にバリエーションを持たせることができ、とても助かっています。
発注のしやすさも気に入っています。商品の詳細を見ながらタブレット一つで注文が完結するのは便利ですね。ただ、いつもお店が落ち着いてから発注するので、出遅れてしまうことがあります。食材が売り切れてしまう前に、ほしい魚を仕入れられるいい方法を考えたいですね。
八面六臂からは、肉も野菜も仕入れています。できるだけ川崎の野菜を使いたいので、地元ではそろわない野菜を八面六臂から仕入れています。洋の東西にこだわらず、いろんな野菜をフレンチにアレンジして使うため、八面六臂のラインナップの広さは、野菜の仕入れでも助かっています。