Q他社よりも安いのですか?

A 「いわゆる産直取引によって中抜(なかぬき)の取引構造にあるので、豊洲市場をはじめとする中央卸売市場の仲卸や既存の納品業者と比較して安いですか?」という質問をよくいただきます。

結論から言いますと、安いものは安いですし、高いものもあります。しかし大事な点は、今までの既存業者では流通できていなかった少量多品種の商品を高い品質のままで、適正価格で販売するところが弊社の特徴です。

FAXや電話といった、双方向の通信がリアルタイムでできないコミュニケーションツールで支えられてきた既存流通構造は、少量多品種の生鮮品を処理することができません。そのため、産地市場には豊富な供給があるにもかかわらず、また需要もあるにもかかわらず、うまく流通できませんでした。特に生鮮品は鮮度劣化という時間の戦いもあるため、より流通構造が不完全でした。この構図は、水産物にかぎらず、青果や精肉、酒類も概ね似ています。

弊社はインターネットの力でこの問題構造を乗り越え、今まで流通することがなかった豊富な商品をご提供することができています。もちろん今までも流通していた商品も、より一層の品質を高めたうえで、ご提供できるよう、日々勤しんでおります。

また、「産直」「産地直送」が「安くて品質がいい」という誤解も世の中にはあります。たしかに1トンの水揚げ商品を1枚の伝票で購入する産地取引は安いかもしれませんが、それを不慣れな中、1kgに分けて、1,000枚の伝票を書いて飲食店と直接取引したとしてももともとの価格で納品することはありません。かえって割高になることすらあります。また需要現場の実態を踏まえず、適切な商品選別がされないことで、品質がよくないことも少なくありません。

例えば、水産物でいくと、大事なのは、良い身質を育む餌が豊富で、また育ちがよくなるような漁場、そしてその魚を高品質に漁獲するための漁法、その後配送を含めたあらゆる手当処理などになります。

その意味では、僭越ながら、値段だけで商品を発注したいという方は、弊社とのお取引に向いていないかもしれません。

それでも解決しない場合は?