業務用の白ワイン（フランス）の仕入れなら八面六臂

Antoine Chatelet Cuvee Chatelet Blanc（アントワーヌ・シャトレ キュヴェ・シャトレ ブラン）は、ユニ・ブラン80％　テレ・グリ20％のブレンドで醸造した辛口仕立ての白ワインです。ブルゴーニュの老舗ネゴシアンであるアントワーヌ・シャトレ社が手がけるハイクオリティー・テーブルワイン。ユニブラン種（トレッビアーノ種）主体の辛口ながらフルーティーで柑橘系の爽やかな酸が特徴、味わいはキレイで嫌味なところも殆ど感じられない。 良い意味で突出したところが無く飲み飽きしない味わいで、ハウスワインとしては最適なスタイルといえるでしょう。

白、キレのある辛口、スクリューキャップ。　Domaine de la Cornasse Chablis 2015 demi（ドメーヌ・ラ・コルナス シャブリ デミ）は、シャルドネ100%単体で醸造した、フランス、シャブリ産の辛口仕立ての白ワインです。使い勝手の良いハーフサイズです。緑かかった麦わらのような色調はいかにもシャブリ、スーッと流れていく喉越しが心地良い。シャブリなだけに当然ミネラル感も酸も豊かですが、優良年の果実味がやや其れ等を良い意味でマスキングしているようでややマイルドな仕上がりになっているようです。

白、辛口、コルク栓、ハーフサイズ。　Marquis de Chasse Reserve Bordeaux Blanc 2017（マルキ・ド・シャス レゼルヴ ボルドー ブラン）は、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブランのブレンドで醸造した辛口仕立ての白ワインです。お手軽なハーフサイズです。セミヨン、ソーヴィニヨン・ブランのブレンド。淡いレモンの色調。下草、柑橘系、温度が上がるにつれほのかにハチミツ、白い花などが顔を出します。シュッとしたスマートなミネラル、酸は豊かでややエッジが効いているが嫌味なほどではなく。寧ろ食中酒としてはこのくらいの方が口内をリセットしやすい。

白、ややコクある辛口、コルク栓。　Chateau Favereau Blanc（シャトー・ファヴロー・ブラン）は、ミュスカデルを主体に複数種類のぶどうをブレンドして醸造された、フランス、ボルドー産の辛口仕立ての白ワインです。ブレンドの妙か、味わいが非常にまとまっておりいわゆる「飲み易い」という表現がシックリとくるタイプです。白い花や、王林のような柔らかめのリンゴのようなリッチな果実の香りがあります。アタックは柔らかく、酸もミネラルも互いに協調しあい何かが突出しようとする気配が殆ど感じられず、スムーズに喉を落ちていくような感覚を持ちます。魚はもちろん、豚しゃぶなどさっぱりお肉料理とも。

白、辛口、スクリューキャップ。　VinoValie Les Granitiers Blanc（ヴィノヴァリ レ グラニティエール ブラン）はモーザック40%、ランドゥレル30%、ソーヴィニヨン・ブラン20%のブレンドのフランス、コート・デュ・タルン産の辛口仕立ての白ワインです。ステンレスタンクでマセラシオン発酵にて醸造されたワインは、低温発酵により果実のフレッシュさと味わいが最大限にキープされています。明るい麦わら色のワインは、白いお花やシトラスのような香りがあり、みずみずしくフルーティな味わいです。

白、キレのある辛口、コルク栓。　Antoine Chatelet Coteaux Bourguignons Blanc 2014（アントワーヌ・シャトレ コトーブルギニョン ブラン）は、アリゴテメインに醸造したフランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。アントワーヌ・シャトレ社は、ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュに本拠地を置くネゴシアンで、ボルドーのムートン・ロートシルトの醸造長であるコタン氏の兄弟が経営するコタン・フレーグループに属しているブルゴーニュの大手ネゴシアン、ラブレ・ロワ社の子会社で、伝統的な独自のワイン造りで美しくクリアーな特徴をもつワインを送り出しています。30社以上のエアライン、世界各地の星付き有名レストランなどで採用されています。Antoine Chatelet Coteaux Bourguignons Blanc 2014（アントワーヌ・シャトレ コトー・ブルギニョン ブラン）は、アリゴテ、シャルドネ、ムロン、ピノ・ブラン、ピノ・グリと、5酒類のぶどうの使用が認められるコトー・ブルギニョンで、アントワーヌ・シャトレはアリゴテ100％という珍しいタイプ。爽やかで適度なエッジの利いた酸とグレープフルーツ系のフルーティーさが特徴の、飲みやすく気軽に楽しめるワイン。ほのかに苦味の残る後味もスッキリとして心地よい。生ハム、特にコッパ（豚の首肉の生ハム）との組み合わせは、そのスパイスとの相性の良さも相まってオススメです。＋αでメロンやイチジクも一緒に。

白、キレのある辛口、コルク栓、オーガニック（ビオロジック）　Domaine Grand Roche Saint Bris 2017（ドメーヌ・グラン・ロシェ サン・ブリ）は、ソーヴィニヨン・ブラン100%単体で醸造した、フランス、ブルゴーニュのサン・ブリ産の辛口仕立ての白ワインです。サン・ブリはブルゴーニュで唯一のソーヴィニヨンブランの生産がAOC認められている産地です。淡いゴールドの色調。 グレープフルーツを主体にハーブ、ミネラル、雨上がりの洋芝の香りはいかにもソーヴィニヨン・ブラン。 シッカリとした酸とアフターにほんのり苦味、適度に収斂性を感じるミネラル感もあります。土壌が近い事もありますが、シャブリ同様、牡蠣を始め貝類との相性が良い。肉類ならタップリとレモンを絞った鶏天やジェノベーゼソースを使った白肉モノと。

Marquis de Chasse Reserve Bordeaux Blanc 2017（マルキ・ド・シャス レゼルヴ ボルドー ブラン）は、セミヨン50%、ソーヴィニヨン・ブラン50%のブレンドで醸造した辛口仕立ての白ワインです。淡いレモンの色調。下草、柑橘系、温度が上がるにつれほのかにハチミツ、白い花などが顔を出します。シュッとしたスマートなミネラル、酸は豊かでややエッジが効いているが嫌味なほどではなく。むしろ食中酒としてはこのくらいの方が口内をリセットしやすい。

白、キレのある辛口、コルク栓。　Alain Geoffroy Chablis 2016（アラン・ジョフロワ シャブリ）は、シャルドネ100%で醸造した、フランス、シャブリ産の辛口仕立ての白ワインです。シャブリの名門、ジョフロワの村名シャブリです。シャブリらしい爽やかさに加え、やや粘性を感じるしっかりとした作りが特徴で、シャブリとしてはコクのあるタイプである事もあり、牡蠣なら生は勿論、焼き牡蠣など火を通した物や、ハーブを利かせた鶏や豚肉料理までカバー出来る懐の深さを感じさせるワインです。

Reserve Saint Jacques Chardonnay 2017（リザーヴ・サン・ジャック　シャルドネ）シャルドネ100%単体で醸造した辛口仕立ての白ワインです。麦わら色の色調。複数の柑橘系、青っぽさを感じないのは好天に恵まれたヴィンテージらしい。酸はしなやかで優しく口当たりは柔らかめ、緩いわけではないが痩せた厳しい味とは対局にある比較的マイルドなシャルドネです。酒質柔軟で料理を選ばないタイプで、甘酢などともマッチするので小アジの南蛮漬けなどとも。

白、キレのある辛口。　Domaine Hamelin Chablis 2016（ドメーヌ アムラン シャブリ）は、シャルドネ単体で醸造したフランス、シャブリ産の辛口仕立ての白ワインです。 柑橘系、特にグレープフルーツのニュアンスが主体、ミネラル感はシャブリとしてはマイルド、酸も同じく尖ったものではなく柔らかく伸びやかな印象。エキス分を感じる液体でサラッとした水っぽさは無く、寧ろまろ味を感じる。シャブリとしてはコクのあるタイプなので、生牡蠣のようは貝は勿論、毛蟹のような味の濃い甲殻類との相性も良し、魚貝の鍋物、ミルキーな仕上げのものとも。

白、ややコクのある辛口、コルク栓。　Les Amours de Haut Gleon Gleon Vermentino & Viognier IGP Pay D'oc 2017（レザムール・ド・オー・グリオン ヴェルメンティーノ＆ヴィオニエ）は、ヴェルメンティーノ70% ヴィオニエ30％のブレンドで醸造したフランス、ラングドック産の白ワインです。淡い黄金の色調。黄色い柑橘系、白い花や下草っぽい爽やかさがある。舌触りは意外とさらっとしたタイプではなくエキス分を感じる、後味にグレープフルーツの白皮のような心地良いほのかな苦味を感じる。魚貝系は特に甲殻類との相性を推しておきたい。後味がスッキリとしているので、こってりとした料理と合わせても飲むたびに口の中がリセットされるようでこれも良いと思います。

白、ややコクとキレのある辛口、スクリューキャップ、DWWA93点。　Closerie des Alisiers Chablis Vieilles Vignes 2017（クロズリー・デ・アリズィエ シャブリ ヴィエイユ・ヴィーニュ）は、シャルドネ100%単体で醸造したフランス、シャブリ産の辛口仕立ての白ワインです。高度安定品質のシャブリで、特にこの2017年は、国際レベルのコンペティションで最も権威のあるものの1つであるデキャンター・ワールド・ワイン・アワードで93点を獲得。優良年ならではのスケール感と豊かな果実味、古木ならではの厚みと奥行き、シャブリ本来のシャキッとしたミネラル感など全ての要素が大柄に出来ており、非常に満足感の高い仕上がりです。生牡蠣は勿論、焼牡蠣など火の入ったものとも相性が良い。太く育ったアスパラとも良く合います。

白、極甘口（デザートワイン）、コルク栓。　Chateau Rondillon 2014（シャトー・ロンディロン）は、フランス、ボルドーのルーピアック産の極甘口仕立ての白ワインです。セミヨン80％　ソーヴィニヨン・ブラン１５％　ミュスカデル５％のブレンド。ルーピアック産の極甘口ワインです。色調はゴールド。ハチミツ、黄桃、アプリコットに蜜リンゴのニュアンスもある。比較的酸が豊かでどっしりとした重厚な貴腐ワインというよりも爽やかさの強調されたフレッシュ感溢れるタイプの貴腐ワインです。かなりお手軽価格ですが中身は本格的、単体は勿論、ゼリーなどスイーツの原料にも、高額なソーテルヌよりも、躊躇なく利用できるお手軽さがあると思います。

Vignerons de Buxy Montagny Millebuis Blanc 2015（ヴィニュロン・ド・ビュクシー モンタニー・ブラン ミルビュイ 2015）は、シャルドネ100%単体で醸造したフランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。生産者のヴィニュロン・ド・ビュクシーは、120の生産者が加盟する大きな組合で、ワインの生産者としては珍しい国際的な品質規格のISO 9001:2000を取得しています。日本ではブルゴーニュで組合によるワイン生産はあまり知られていませんが、同組合のワインはアシェットガイドやR・パーカーJrの著書にも紹介されるほど本国フランスではポピュラーな生産者です。色調は鮮やかなレモン色。リンゴやライチ、柑橘の果実、アカシアのような花の香り、ハニー＆アーモンドの甘く香ばしい香りなど香り豊か。シュッとした酸と適度なミネラル感がありバランスが良い。エキス分豊富でやや肉厚な印象を受ける舌触りはシルキーで喉越しもスッキリしています。優良年らしいコクと柑橘感や塩っぽいミネラル感を伴うタイプで、岩塩で頂く揚げ物などと相性良しです。

白、ややコクのある辛口、コルク栓。　Mascaron Bordeaux Blanc 2016（シャトー・マスカロン・ブラン）は、フランス、ボルドー産の辛口仕立ての白ワインです。セミヨン52% ソーヴィニヨン・ブラン48%のブレンド。大手ネゴシアン、GINESTET社が手掛けるプレミアムACボルドーブラン。麦わら色調。パッションフルーツの甘酸っぱさや白桃の甘やかさにトースティーな香ばしさ、シナモンのスパイシーなニュアンスが混じり合いなかなか複雑な香り。適度な酸とミネラル感、アルコールのボリュームもなかなかのもので余韻も長め。一つ一つの主張は決して強くはありませんが、全体的に様々な要素が内包されており時間をかけて飲み進めるとその時々で多様な表情を見せてくれます。かなりよく出来たボルドーブランです。少し青っぽさを感じるモノと相性が良くアボカドを使った料理、カプレーゼのようなバジルを使ったモノと良くマッチします。

白、キレのある辛口、コルク栓。　Domaine Hamelin Chablis V.V. 2015（ドメーヌ・アムラン シャブリ ヴィエイユ・ヴィーニュ）はシャルドネ100％ 単体で醸造したフランス、シャブリ産の辛口仕立ての白ワインです。古木から収穫されたブドウのみを使用して醸造されたヴィエイユ・ヴィーニュで、1本の樹に実らせるブドウの房は３～４房と徹底的な低収量で高い凝縮感のある味わいに仕上げています。舌触りも喉越しもクリーミーで酸は刺々しさはなくマイルド、スタイルとしては典型的なシャブリとは趣が異なりますが、飲んでいて愉しいワインです。ネットリとしたウォッシュチーズ（特にアフィデリス）とのマリアージュはクセになります。

定番品。　AntoineChateletChardonnay Grandes Parcelles（アントワーヌ・シャトレ シャルドネ グラン・パルセル）は、シャルドネ100％で醸造したフランス産の辛口仕立ての白ワインです。　フランス、ブルゴーニュ地方の老舗ネゴシアン、アントワーヌ・シャトレが南仏で造るシャルドネです。そもそも出自がブルゴーニュ地方なだけありシャルドネの扱いはお手の物、南仏のシャルドネにありがちな酸の質量バランスの悪さがなく、なかなかブルゴーニュに近い味わいで、シトラス系のクールなアロマにシャキっと引き締まった酸もあり、ほのかに香ばしいヴァニラっぽさも感じられる。

白、ややコクのある辛口、オーガニック（ビオロジック）　Domaine Chavy Chouet Bourgogne Blanc Les Femelottes 2015（ドメーヌ・シャヴィ・シュエ・ブルゴーニュ・ブラン）はシャルドネ100%で醸造された、フランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。ドメーヌはムルソーとピュリニー・モンラッシェの指折りの歴史ある２つの家族にて成り立ち、現当主である6代目ユベール氏と7代目ロマリック氏がドメーヌの 舵をとっています。このブルゴーニュ・ブランは畑がピュリニー・モンラッシェの近くのためか、特にミネラル感がピュリニーのそれを感じさせるスタイルで、嫌味にならない程度のミネラル由来の収斂性、弧を描くようなキレイな酸、そしてそれらをややマスキングするほど華やかな果実味が充実しているところはグレートヴィンテージらしいところだと思います。魚貝が最も合いますが、特に白身魚は皮付きがオススメです。

白、キレのある辛口、コルク栓。　PresidialThunevin Blanc （プレジディアル・テュニュヴァン ブラン）は、シャトー・ヴァランドローのジャン＝リュック・テュニュヴァン氏が送り出すボルドーのデイリーボトルです。セミヨン、ミュスカデ、ソーヴィニヨン・ブラン、ソーヴィニヨン・グリのブレンドで、香りは非常に華やかなトロピカルフルーツや他のも涼し気なハーブのニュアンスも併せて持っており、バランスが良く飲み飽きないスタイルです。

白、フルーティーな辛口、コルク栓、WA91点。　Chateau Mont-Perat Blanc 2015（シャトー・モンペラ・ブラン）は、ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのブレンドで醸造した、フランス、ボルドー産の辛口仕立ての白ワインです。優良年2015年のモンペラ・ブラン限定特価販売。変化に富む酒質は健在で抜栓したてはほのかにシトラス、青りんご系の果実味が主体で涼し気な印象を受けますが、徐々に時間を掛け温度をあげて熟した蜜りんごに変化しボディ感と甘酸っぱく豊かな果実味を讃えたフルボディタイプへと変貌します。

白、ややコクのある辛口、コルク栓、WS88点。　Leon Perdigal Cotes du Rhone Blanc 2016（レオン・パルディガル コート・デュ・ローヌ ブラン）は、クレレット、ユニ・ブラン、ブールブーラン、グルナッシュ・ブランのブレンドで醸造したフランス、コート・デュ・ローヌ産の辛口仕立ての白ワインです。色調は淡いレモン。様々な柑橘、特にグレープフルーツが支配的な溌剌とした香り、軽いスワリングで青肉メロンの香りが現れます。ややトロ味があり口当たりは柔らかく、香りに比例して風味もグレープフルーツ的な酸と渋味をほのかに感じられ、飲み進めて行くうち果実味も青りんごやメロンに変化して行きます。全ての要素が良い意味で強い自己主張せず、各々の要素をそこはかとなく感じさせてくれる奥ゆかしさがあり、食中酒としての高い適性を伺わせます。様々な料理と合わせられますが、アボカドのような青味のあるまったりとした物や、野菜餃子のようなジューシーな野菜料理、魚貝類とは全般的に相性が良く、軽めの肉料理とも合わせられます。例えばコクあるピリ辛系である棒々鶏、鶏天は抹茶塩と良く合います。

白、辛口、コルク栓。　La Joue Du Roy Pouilly-Fuisse（ラ・ジュ・デュ・ロワ プイィ・フュッセ）は、シャルドネ100%単体で醸造した、フランス、ブルゴーニュ産の村名格の辛口仕立ての白ワインです。緑や黄色の柑橘系の果実味、シャキッとした酸のあるフレッシュさに富んだ味わいです。

白、フルーティーな辛口、コルク栓。　ラングドック屈指の実力生産者が手掛ける“ヴィラ・デ・パン”ブランド。Villa des Pins Blanc IGP Pays d'Oc（ヴィラ・デ・パン ブラン・ペイ・ドック）はグルナッシュ・ブランを主体に複数種類のぶどうをブレンドしてバランスを取っているため変に突出しているところがなく、円グラフにすれば限りなく円に近くなるようなバランスの良さがあります。白い花やレモンの芳しさにトロピカルフルーツの華やかさが加わり複雑な風味に仕上がっています。　極端な味付けじゃない限りあまり料理を選ばないタイプです。

Robert Chevillon Bourgogne Aligote 2015（ロベール・シュヴィヨン ブルゴーニュ・アリゴテ）は、アリゴテ100%で醸造した、フランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。　“ニュイ＝サン・ジョルジュの王”と称されるトップドメーヌ、シュヴィヨンのアリゴテ。 さすが名手の手によるもので、通常のアリゴテとはかなり趣が異なり、品種の特徴である豊かな酸に加えて、エキス分の豊富さからか良い意味でアリゴテらしからぬシッカリとした酒質も持っています。旨味の広がりと喉越しの良さが両立しているかなりハイレベルなアリゴテです。

白、芳香な辛口。　Chateau de Camparian Blanc 2014（シャトー・バレ　カンパリアン）は、オー・ブリオンやパプ・クレマンの近郊、僅か1ヘクタールの畑からの極少量造られる希少な白ワインで、シャトー・バレのセカンドラベル。ソーヴィニヨン・ブラン 75％、セミヨン 25％のブレンド。綺麗なフローラルの香りに微かに感じられるトースト香など心地よいアロマ。果実味、酸味、ミネラルのバランスが良くなかなか豊潤な味わい。セカンドラベルですが、シッカリと樽香も乗ったリッチな白ワインです。生、火の入ったもの問わず、アボカドを使用したものや肉料理ならジェノベーゼソースベースのものなどと。

白、辛口、コルク栓、オーガニック。　Michel Delhommeau Cuvee Harmonie Organic 2017（ミッシェル・デルオモ キュヴェ アルミニ・オーガニック ）は、ミュスカデ100%単体で醸造した、フランス、ロワール産の辛口仕立ての白ワインです。色調は淡い麦わら。緑＆黄色の柑橘系の香りが豊か、酸は豊かですが、エッジの効いたものではなく、放物線を描くような柔らかさがあります。フィニッシュにはグレープフルーツの白皮のような優しい苦味がとても良い。金華さばのような脂の乗った魚の塩焼きはオススメです。

白、コクのある辛口、コルク栓。　Domaine du Serret Chardonnay Pays d'Oc IGP（ドメーヌ・デュ・セレ シャルドネ ペイドック）は、ラングドック産のシャルドネ100％単体で醸造した、コクあるタイプの辛口白ワインです。ラングドック屈指の実力生産者が手掛ける“ヴィラ・デ・パン”ブランドの中のドメーヌ・デュ・セレは、限定したぶどう畑から収穫されたぶどうで造られるワインです。熟した柑橘系を主体にほんのりとピーチネクターのような果実味、シッカリ掛けた樽香が香ばしく、ワンランク上のシャルドネの雰囲気を持っている。厚みのあるボディ、樽の香ばしさ、果実味と酸味のバランスが絶妙です。白身の肉、魚介類全般、特にムニエルはオススメです。

Alain Geoffroy Chablis 1er Cru Beauroy 2016（アラン・ジョフロワ シャブリ プルミエ・クリュ ボーロワ）シャルドネ100%で醸造したフランス、シャブリ産の辛口仕立ての白ワインです。1級畑の中でも陽性でよく熟すボーロワらしい肉厚な果実味に蜂蜜のニュアンス、もちろんシャブリらしいシャープな酸もありなかなかスケール感のあるシャブリです。

白、辛口、コルク栓、環境保全型農法(リュット・レゾネ)。　Chateau d'Archambeau Blanc 2017 （シャトー・ダルジャン・ボー ブラン）は、ソーヴィニヨンブラン70％、セミヨン30％のブレンドで醸造した、フランス、ボルドーのグラーヴ産の辛口仕立ての白ワインです。認証は取っていませんが、原則、無農薬栽培でリュット・レゾネ以上の条件で栽培。アシェット・ガイドでも星を獲得するほどの実力派ワイナリーです。柑橘系主体の果実香に、白い花の芳香さ、シュール・リー製法らしくナッツ系の香ばしさが心地良く、上質な酸は伸びやかで、スマートなミネラル感がワインの立体感を演出。味わいに気難しさは感じませんが、なかなか緻密な構成を感じます。魚貝系全般に合わせやすく、特に調理法的にはグリルが向きます。