ヒラスズキ

スズキ目スズキ亜目スズキ科スズキ属
平鱸
生息域:房総半島から九州
旬時期:6月~8月
調理法:刺身、塩焼き、ムニエル

ヒラスズキ

基本情報

スズキと同属のヒラスズキは、漁獲量が少ないこともあり、スズキよりも高級魚として珍重される。刺身にするとイサキやタイに似た味わいで非常に美味。料亭などでよく使われる魚である。

特徴

日本に生息するスズキ科の魚類は3種で、スズキ、外来種のタイリクスズキ、本種である。ヒラスズキの特徴は、下顎にウロコが1列並んでいるのがヒラスズキで、スズキにはこれがない。またスズキと比べて尾柄部が太く短く、体高が高い。背びれ軟条は15~16本で、幼魚に黒色斑があまり出現しないことなどから区別する。房総半島から九州に分布する。荒磯に多く、淡水域や汽水域ではあまり見られない。多毛類、甲殻類、軟体動物、魚類などを捕食する動物食性である。

食材情報

スズキと同属であるが、身質や味が異なる。スズキには川魚のような香りがあるが、ヒラスズキにはない。刺身にすると非常に美味で、歯ごたえ良く旨みがあり、後味に甘味が残る。その味わいはイサキやタイに近い。漁獲量が少ないこともあり、スズキよりも高級魚とされる。塩焼きにしても美味。