2021年産、精米日2022年2月中旬。「コシヒカリ」は日本でもっとも食べられているお米です。昭和19年当時、国をあげてお米の品種改良に力を入れ、そのような中生まれた病気にも弱く風にも倒れやすい品種が「コシヒカリ」です。その味については非常に評価が優れていたため、お米の栽培条件に適した新潟県にて拡大しました。新潟県の水田は、信濃川や阿賀野川などの大河川が上流から運んだ肥沃な粘土質の土壌でできています。この土壌は米作りに必要な養分を豊富に含んでいることから、化学肥料を多く投入する必要がありません。そして米の食味を左右する大きな要因に、登熟期(穂が出た後に実る期間)の気象条件があります。新潟県は登熟期の平均気温が実りの最適とされる約25℃で、また、この時期の昼夜の温度差が大きいことが、新潟のお米を美味しくしています。更に新潟県の中山間地は豪雪地帯で、雪解け水は山林の落ち葉が作り上げた腐葉土の養分をたくさん含んで川へ流れ出します。雪解け水が春に必要な清らかな農業用水として水田に活用されます。このようなお米作りに適した条件を満たした新潟で作られる「コシヒカリ」は抜群のもちもちさと甘みが特徴です。炊きたては米同士から糸が引くほど、上質なでんぷんがお米の食感の決め手となり、もっとも人気のあるお米となっています。
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2023年産。昭和59年に誕生した秋田県のブランド米「あきたこまち」は秋田県湯沢市に生まれたとされる、美人の誉れ高い平安時代の歌人「小野小町」にちなみ、秋田で成育した美味しい米として、末永く愛されるように願いを込めて命名されました。「あきたこまち」は世界遺産「白神産地」を始めとする豊かな森が、ミネラル豊富な「水」を育み、県内にながれる「米代川」「雄物川」「子吉川」が願い年月をかけて山々から運んだ肥沃な土で水田が作られます。また米作りは秋田県民の誇りであり、古くから稲作中心の農業を営んできた秋田では、豊かな経験と手間を惜しまないひたむきな熱意をもって作られることにより、透明感や光沢、香りに優れ、もち肌のように繊細でツヤツヤと輝く粒で、粘り・弾力性に富んでいます。食味ランキングでは、最高峰の特Aランクに何度も選定されるほどのおいしさです。炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいので、お弁当やおにぎりなどにもおすすめです。