業務用のワインの仕入れなら八面六臂

白、ややコクのある辛口、コルク栓、WS88点。　Leon Perdigal Cotes du Rhone Blanc 2016（レオン・パルディガル コート・デュ・ローヌ ブラン）は、クレレット、ユニ・ブラン、ブールブーラン、グルナッシュ・ブランのブレンドで醸造したフランス、コート・デュ・ローヌ産の辛口仕立ての白ワインです。色調は淡いレモン。様々な柑橘、特にグレープフルーツが支配的な溌剌とした香り、軽いスワリングで青肉メロンの香りが現れます。ややトロ味があり口当たりは柔らかく、香りに比例して風味もグレープフルーツ的な酸と渋味をほのかに感じられ、飲み進めて行くうち果実味も青りんごやメロンに変化して行きます。全ての要素が良い意味で強い自己主張せず、各々の要素をそこはかとなく感じさせてくれる奥ゆかしさがあり、食中酒としての高い適性を伺わせます。様々な料理と合わせられますが、アボカドのような青味のあるまったりとした物や、野菜餃子のようなジューシーな野菜料理、魚貝類とは全般的に相性が良く、軽めの肉料理とも合わせられます。例えばコクあるピリ辛系である棒々鶏、鶏天は抹茶塩と良く合います。

白、辛口、コルク栓。　La Joue Du Roy Pouilly-Fuisse（ラ・ジュ・デュ・ロワ プイィ・フュッセ）は、シャルドネ100%単体で醸造した、フランス、ブルゴーニュ産の村名格の辛口仕立ての白ワインです。緑や黄色の柑橘系の果実味、シャキッとした酸のあるフレッシュさに富んだ味わいです。

白、フルーティーな辛口、コルク栓。　ラングドック屈指の実力生産者が手掛ける“ヴィラ・デ・パン”ブランド。Villa des Pins Blanc IGP Pays d'Oc（ヴィラ・デ・パン ブラン・ペイ・ドック）はグルナッシュ・ブランを主体に複数種類のぶどうをブレンドしてバランスを取っているため変に突出しているところがなく、円グラフにすれば限りなく円に近くなるようなバランスの良さがあります。白い花やレモンの芳しさにトロピカルフルーツの華やかさが加わり複雑な風味に仕上がっています。　極端な味付けじゃない限りあまり料理を選ばないタイプです。

Robert Chevillon Bourgogne Aligote 2015（ロベール・シュヴィヨン ブルゴーニュ・アリゴテ）は、アリゴテ100%で醸造した、フランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。　“ニュイ＝サン・ジョルジュの王”と称されるトップドメーヌ、シュヴィヨンのアリゴテ。 さすが名手の手によるもので、通常のアリゴテとはかなり趣が異なり、品種の特徴である豊かな酸に加えて、エキス分の豊富さからか良い意味でアリゴテらしからぬシッカリとした酒質も持っています。旨味の広がりと喉越しの良さが両立しているかなりハイレベルなアリゴテです。

白、芳香な辛口。　Chateau de Camparian Blanc 2014（シャトー・バレ　カンパリアン）は、オー・ブリオンやパプ・クレマンの近郊、僅か1ヘクタールの畑からの極少量造られる希少な白ワインで、シャトー・バレのセカンドラベル。ソーヴィニヨン・ブラン 75％、セミヨン 25％のブレンド。綺麗なフローラルの香りに微かに感じられるトースト香など心地よいアロマ。果実味、酸味、ミネラルのバランスが良くなかなか豊潤な味わい。セカンドラベルですが、シッカリと樽香も乗ったリッチな白ワインです。生、火の入ったもの問わず、アボカドを使用したものや肉料理ならジェノベーゼソースベースのものなどと。

白、辛口、コルク栓、オーガニック。　Michel Delhommeau Cuvee Harmonie Organic 2017（ミッシェル・デルオモ キュヴェ アルミニ・オーガニック ）は、ミュスカデ100%単体で醸造した、フランス、ロワール産の辛口仕立ての白ワインです。色調は淡い麦わら。緑＆黄色の柑橘系の香りが豊か、酸は豊かですが、エッジの効いたものではなく、放物線を描くような柔らかさがあります。フィニッシュにはグレープフルーツの白皮のような優しい苦味がとても良い。金華さばのような脂の乗った魚の塩焼きはオススメです。

白、コクのある辛口、コルク栓。　Domaine du Serret Chardonnay Pays d'Oc IGP（ドメーヌ・デュ・セレ シャルドネ ペイドック）は、ラングドック産のシャルドネ100％単体で醸造した、コクあるタイプの辛口白ワインです。ラングドック屈指の実力生産者が手掛ける“ヴィラ・デ・パン”ブランドの中のドメーヌ・デュ・セレは、限定したぶどう畑から収穫されたぶどうで造られるワインです。熟した柑橘系を主体にほんのりとピーチネクターのような果実味、シッカリ掛けた樽香が香ばしく、ワンランク上のシャルドネの雰囲気を持っている。厚みのあるボディ、樽の香ばしさ、果実味と酸味のバランスが絶妙です。白身の肉、魚介類全般、特にムニエルはオススメです。

Alain Geoffroy Chablis 1er Cru Beauroy 2016（アラン・ジョフロワ シャブリ プルミエ・クリュ ボーロワ）シャルドネ100%で醸造したフランス、シャブリ産の辛口仕立ての白ワインです。1級畑の中でも陽性でよく熟すボーロワらしい肉厚な果実味に蜂蜜のニュアンス、もちろんシャブリらしいシャープな酸もありなかなかスケール感のあるシャブリです。

白、辛口、コルク栓、環境保全型農法(リュット・レゾネ)。　Chateau d'Archambeau Blanc 2017 （シャトー・ダルジャン・ボー ブラン）は、ソーヴィニヨンブラン70％、セミヨン30％のブレンドで醸造した、フランス、ボルドーのグラーヴ産の辛口仕立ての白ワインです。認証は取っていませんが、原則、無農薬栽培でリュット・レゾネ以上の条件で栽培。アシェット・ガイドでも星を獲得するほどの実力派ワイナリーです。柑橘系主体の果実香に、白い花の芳香さ、シュール・リー製法らしくナッツ系の香ばしさが心地良く、上質な酸は伸びやかで、スマートなミネラル感がワインの立体感を演出。味わいに気難しさは感じませんが、なかなか緻密な構成を感じます。魚貝系全般に合わせやすく、特に調理法的にはグリルが向きます。

定番品。　Le Versant Viognier 2016（ル・ヴェルサン ヴィオニエ）は、ヴィオニエ100％で醸造した辛口仕立ての白ワインです。色調は淡い黄金色。時間をかけて飲むと次々とハチミツやパッションフルーツ、グレープフルーツ、ドライアプリコットのような香りが現れる。ボディーは中庸なものですがヴィオニエらしいオイリーな感触があります。アロマティックで酸は優しくアルコールのボリュームの余韻が心地良い。フレッシュなオリーブオイルタップリの魚介系カルパッチョ。意外性のあるところでは旨味を包む包容力のあるタイプであんこう鍋などともしっくりと来ます。

白、辛口、コルク栓。　Leon Perdigal Les Collines Grande Reserve Blanc（レオン・パルディガル 　レ・コリン グラン・レゼルヴ ブラン）は、シャルドネ＆ヴィオニエをブレンド。完熟したトロピカルフルーツにナッツの香ばしさがあり、陽気な雰囲気を感じます。酒質は滑らかでボリューム感がありなかなかの味わい深さがあります。また嫌味がなく素直で、ぶどうの旨味と厚みをストレートに感じる事が出来る優しい辛口白ワインです。

白、辛口、コルク栓。　AntoineChateletSauvignon Blanc Grandes Parcelles（アントワーヌ・シャトレ ソーヴィニヨン・ブラン グラン・パルセル）は、ソーヴィニヨン・ブラン100％単体で醸造した辛口仕立ての白ワインです。　フランス、ブルゴーニュ地方の老舗ネゴシアン、アントワーヌ・シャトレが南仏で造るソーヴィニヨン・ブランす。不慣れな筈のソーヴィニヨン・ブランでどういうワインに仕上げるかと思いましたが、なかなか良い仕上がりで、ソーヴィニヨン・ブランらしい下草っぽい青さを持ちつつ、南仏らしい陽気な果実味も兼ね備えており、味わいに未熟さや神経質さは感じられず、寧ろリラックスして愉しめる味わいです。バジル系の料理と相性良しです。

白、極甘口（デザートワイン）、コルク栓。　Chateau Dauphiné Rondillon Cuvée ｄ'Or 2006 demi（シャトー・ドーフィネ・ロンディロン キュヴェ・ドール）は、フランス、ボルドーのルーピアック産の極甘口仕立ての白の貴腐ワインです。かつて貴腐ワインの最高峰、シャトー・イケムと並び、フランスのエリゼ宮で定番ワインとしてリストオンされていたデザートワインの２本のうちの１本。キュヴェ・ドールは優良年にしか作られない特別なワインです。デザートワインですが、料理とも合わせられます、牡蠣のタップリバターソテーと。

白、ややコクのある辛口、コルク栓、環境保全型農法(リュット・レゾネ)。　Domaine Cachat Ocquidant Bourgogne Blanc2016（ドメーヌ・カシャ・オキダン ブルゴーニュ ブラン）は、シャルドネ100%で醸造したフランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。あわいレモンの色調。ふくよかさとシャープさのバランスが良く、適度なミネラル感に嫌味にならない程度にエッジの効いた酸、レモンやグレープフルーツ、洋梨、ドライアプリコットの果実味、白い花、樽由来と思われるヴァニラっぽさもあり、ACブルゴーニュとしてはかなり贅沢な仕上がりと思える。バタータップリの魚貝系とよくマッチします、また酒質がシッカリしてますので、肉料理なら塩コショウやおろしポン酢ようなシンプルな味付けの和牛ステーキなどとも意外と相性が良いです。

白、コクのある辛口。　Laurent Miquel Nord Sud Viognier 2016（ローラン・ミケル ノール・シュッド ヴィオニエ）は、ヴィオニエ100%で醸造した、フランス、ラングドック産の辛口仕立ての白ワインです。このワインの生産者、ローラン・ミケールの十八番（オハコ）、ヴィオニエ種で作られた白ワイン。ヴィオニエらしいオイリーな舌触り、オリーブオイルをタップリと使った冷製魚貝系料理と。

定番品、シャブリ・プルミエ・クリュ。　Alain Geoffroy Chablis 1er Cru Beauroy Vieilles Vignes 2012（アラン・ジョフロワシャブリ　プルミエクリュ　ボーロワ　ヴィエイユ・ヴィーユ）は、フランス、シャブリ地区のプルミエ・クリュ。落着きのある黄色、白いバラに青りんごのような香り。白桃、プラムのような肉厚なボディにキンメリジャンのミネラル感がダイレクトに味わえる。牡蠣も良いのですが、贅沢にアワビステーキなどとも。

白、ややコクのある辛口、コルク栓。　Domaine Farlet Cotes du Rhone Blanc 2013（ドメーヌ・ファルレ コート・デュ・ローヌ ブラン）は、グルナッシュ・ブラン100％で醸造されたフランス、コート・デュ・ローヌ産の辛口仕立ての白ワインです。強い日差しを受けて育った濃い味のローヌとは異なり青りんごベースの甘酸っぱさ、キャラウェイのような香辛料、ミンティーさを帯びた涼し気な印象を受ける白ワインです。エキス分そのものは決して弱いタイプではなく舌触りはオイリーさを感じさせるほどまろ味があります、飲み込んだ後のほのかに苦味を伴った余韻は比較的長く食欲を掻き立てるような印象です。

白、コクのある辛口、コルク栓、IWR91点。　Chateau Calvimont Blanc 2015（シャトー・カルヴィモン・ブラン）は、ボルドー、グラーヴ産のセミヨン主体の白ワインです。グラーヴの実力派、シャトー・セロンが造るセカンド的な立ち位置。優良年らしいタップリとした仕上がりで、柑橘系とトロピカルフルーツが優勢な果実香に鉱物系のスマートな香りが続きます、酸は適量、火打石のようなシャキッとしたミネラルがありワインを立体的にしている。少し強めに冷やしてトロンとした舌触りを愉しみつつ、気温を上げて様々な香りを愉しめる。一粒で二度美味しいワイン。

白、ややコクのある辛口、コルク栓。　ラングドック屈指の実力生産者が手掛ける“ヴィラ・デ・パン”ブランドのVilla des Pins Viognier Peys d'Oc IGP（ヴィラ・デ・パン　ヴィオニエ ペイ・ドック）は、ラングドック産のヴィオニエ100％の辛口白ワイン。第一印象はドライフルーツのドライで凝縮した果実味。舌触りは円味があってオイリー。口当たりは柔らかいですが本質的には芳香性に富んだ辛口仕立ての白ワインです。火入れの有無関係なくオリーブオイルをたっぷりと使ったお料理、魚介系のカルパッチョなどと。

白、コクのある辛口、コルク栓。　貴腐ワインの有力生産者が少量作っている希少な辛口白ワインです。　Chateau Dauphiné Rondillon Blanc Sec 2014（シャトー・ドーフィネ・ロンディロン セック）は、フランス、ボルドーのルーピアック産の辛口仕立ての白ワインです。ルーピアックの極甘口ワイン、シャトー・ドー・フィネ・ロンディロンが造る辛口仕上げの白ワインです。柑橘系の爽やかさ、トスティーな香ばしさ、甘タップリとした丸みのある舌触りとは反比例するドライさがあり複雑な味わい。たっぷりバターを使った魚料理や森のバターことアボカドとの組み合わせも良い。

白、コクのある辛口、コルク栓、オーガニック（ビオロジック）　Domaine Christophe Violot Bourgogone Blanc Chardonnay Les Coccinelles 2015（ドメーヌ・クリストフ・ヴィオロ ブルゴーニュ ブラン レ コキシネル）は、フランス、ブルゴーニュのポマール村産のシャルドネ100%を使用、2年以上使用の樽で15ヶ月の熟成期間を取った、手間のかかった辛口仕立てのACブルゴーニュの白です。淡い黄色の色調。柑橘類がメイン、白い花のニュアンスも感じる。口当たりはフレッシュ感がありつつ落ち着きがあり、若々しくも酸やミネラルに必要以上のエッジは感じられない。柑橘、特にグレープフルーツ的な果実味が良く現れており、フィニッシュの淡い苦味が心地良い。ずばり天ぷら、抹茶塩で。

白、ややコクのある辛口、コルク栓、オーガニック。　Clos des Miran Cotes du Rhone Cuvee Speciale Blanc（クロ・デ・ミラン コート・デュ・ローヌ キュヴェ・スペシアル ブラン）は、有機栽培のヴィオニエ70% ルーサンヌ30%のブレンドで醸造される、フランス、コート・デュ・ローヌ産の辛口仕立てのオーガニックの白ワインです。夜中から早朝にかけて収穫された果実は冷たい状態の果実で醸造されるワインは色鮮やかで、フレッシュな果実味のある仕上がり。ヴィオニエ主体でオイリーな舌触りも感じられますので、カルパッチョなどにも合わせやすいです。

白、コクの有る辛口、コルク栓、JS94点、TA93点、WA91点。　Chateau La Garde Blanc 2015（シャトー・ラ・ガルド・ブラン）は、ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのブレンドで醸造された、フランス、ボルドーのペサック＝レオニャン産の辛口仕立ての白ワインです。抜群の高度安定品質でジェームス・サックリングは格付けシャトー並みの94点の高評価。シャトー・ラ・ガルドが少量だけ作る白ワインで、柑橘系のキリリとした酸、トロ味すら感じる蜜のような粘質の高い液質、それに反比例するスムーズな喉越し、そして長い余韻と非常に満足度が高く、コストパフォーマンスに優れた白ワイン。

白、ややコクとキレのある辛口。　Domaine Hamelin Chablis 1er Beauroy 2016（ドメーヌ・アムラン シャブリ プルミエ・クリュ ボーロワ）は、シャルドネ単体で醸造した、フランス、シャブリ産の辛口仕立ての白ワインです。 日当たりのよい石灰質土壌の一級畑“ボーロワ”で作られる。色調は淡い麦わら色ですが、味わいはかなりシッカリとしたもので、液体は丸みがありコクがあるマイルド、舌触りや味そのものはいわゆるシャキッしたものではありませんが、酸とミネラル感は決して弱いものでは無く、無駄な甘さなどは感じない。樽香の乗ったタイプですが、酒質がシッカリとしているため、不自然に浮いた感じも無くシックリと馴染んでいます。組み合わせものは魚貝類が良い。生牡蠣なら大ぶりな物を岩塩とレモンだけで、火を入れたものは尚良い。ザリガニのように身が濃厚な味わいのタイプの甲殻類はオススメです。

白、フルーティーな辛口、スクリューキャップ。　Costieres De Pomerols Chardonnay Beauvignac 2017（レ・コスティエール・ド・ポメロル ボーヴィニャック　シャルドネ）はフランス、ラングドック産のシャルドネ種の辛口白ワインです。色合いは明るい黄金色。パイナップルや蜜リンゴの様な熟した果実のニュアンス、液体はややとろみがあり、口当たりはまろやかで舌にプルンッと乗るような感覚があります。風味豊かで飲みごたえのあるコクのある味わいです。サーモンムニエル、チキンソテーなどと。

白、スッキリとした辛口、スクリューキャップ。　Domaine de la Fruitiere Muscadet Sevre et Maine 2017（ドメーヌ・ラ・フルティエール　ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ　シュール・リー）は、ミュスカデ種で醸造された辛口仕立ての白ワインです。淡いレモンイエローの色調。香りはレモン、ライム、グレープフルーツなどの柑橘系の香り。後から青りんご、グレープフルーツなどのより肉感的な芳香さが膨らんでいきます。味わいはロワールらしい酸を含んだ涼しげな雰囲気があり、シュッとしたスマートさのあるキレ味のよいワインに仕上がっています。

白、ややコクのある辛口、プルミエ・クリュ。　Vignerons de Buxy Montagny Premier Cru Montcuchot Millebuis Blanc 2015（ヴィニュロン・ド・ビュクシー モンタニー・プルミエ・クリュ モンクショ ブラン ミルビュイ ）は、シャルドネ単体で醸造したフランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。生産者のヴィニュロン・ド・ビュクシーは、120の生産者が加盟する大きな組合で、ワインの生産者としては珍しい国際的な品質規格のISO 9001:2000を取得しています。組合によるワイン生産はあまり知られていませんが、同組合のワインはアシェットガイドやR・パーカーJrの著書にも紹介されるほど本国フランスではポピュラーな生産者です。モンクショは南東向きの斜面という好条件に1級畑。色調はやや淡いレモン。白桃や花梨といった果実主体の香りにアーモンドやバターの香ばしさが加わる。ネクターのような舌触りで低温でより顕著になります。シャルドネらしいキリッしたスマートさと果実味豊かな豊潤さやナッツ系の香ばしさなど高級なシャルドネが持ち得る要素をシッカリと纏った大変コストパフォーマンスの高い1本です。

白、コクのある辛口、コルク栓。　Bad Boy Chardonnay（バッドボーイ シャルドネ）はボルドー産の白ワイン。シャルドネ100％。シャトー・ヴァランドローのジャン＝リュック・テュニュヴァン氏が手がける“バッドシリーズ”の中でも特別な1本です。ボルドーのAOCではシャルドネ種を認めていないため、このワインはボルドー産ですが、ヴァン・ド・フランスの扱いとなります。栽培する区画はシャトー・ヴァランドローブラン用のブドウが植わる区画の隣、ワインの熟成は、ヴァランドローブランで使用されて樽を用いて10ヶ月の熟成。仕上がったワインはギュッと詰まった凝縮感と、樽由来の香ばしさ、気難しさとは無縁の陽気な果実味が渾然一体となった見事なもの、樹齢の若さを考えると驚異的とも言える、掟破りの1本です。

Le Versant Chardonnay 2016(ル・ヴェルサン シャルドネ )はシャルドネ100％単体で醸造したフランス、ラングドック産の辛口仕立ての白ワインです。　果実味、口当たり、ボリューム感、香りの良さなどストレートに美味しいぶどうから造った美味しいワインである事を主張している。適度な樽香由来のナッツやヴァニラ、バタースコッチのニュアンス、南国系の果実味、熟した柑橘系の爽やかさと優しさを備えた酸と、シャキッとしたミネラル、ほのかに苦味が残る後味は嫌味なところのない良いアクセントになっている。旨味の乗ったドライなシャルドネです。

白、辛口、スクリューキャップ。　Silene Des Peyrals IGP Chardonnay Pays D'oc（シレーヌ・デ・ペラル シャルドネ）はラングドック産のシャルドネで醸造される辛口仕立ての白ワインです。黄金色の色調。グレープフルーツ的な爽やかな果実味と酸、ボディは比較的シッカリとしており軽やかさを持ちつつエキス分の豊富さも感じさせるバランスの取れたタイプの白ワインです。

Bertrand Ambroise Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc 2010（ベルトラン・アンブロワーズ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン）は、シャルドネ100％単体で醸造した、フランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。コストパフォーマンス高い生産者として人気のベルトラン・アンブロワーズの優良年のバックヴィンテージです。2010年はワインのスタイルが変化する過渡期で昔ながらの力強さと繊細なエレガントさの間にあるような仕上がり。基本的には優良年らしく陽性の仕上がりで、旨味タップリのピーチやアプリコット、りんごなどの果実味が見事。寒暖差の大きかった2010年らしく美しい酸もありスケール感も一回り大きい。角が取れて柔らかさや複雑味も出てきており、若さを残しながらも古酒の風合いも感じる丁度良いタイミングです。バターをタップリと使った魚介系などと。

白、極甘口（デザートワイン）、コルク栓、ソーテルヌ２級、WE91点。　Chateau Doisy Védrines 2006 demi（シャトー・ドワジ　ヴェドリーヌ　ハーフボトル）は、フランス、ボルドーのバルザック産の極甘口仕立ての貴腐ワインです。人気のソーテルヌ2級格付けのシャトー・ドワジヴェドリーヌの2006年モノのハーフボトルです。色調は美しい黄金色。抜栓直後から芳醇な香りがほとばしり周辺を甘い香りで席巻するよう。蜂蜜、熟した柑橘、ほのかに蜜りんごっぽい雰囲気も感じます。粘性は適度で口当たりはスムーズ、甘さの中に芯の通った酸があり、バルザックらしさを感じます。

白、ややフルーティーでキレのある辛口。　Riesling Zirnhelt（ツィルンヘルト リースリング）は、フランス、アルザス産の白ワインです。リースリング使用。本商品は、市販が少ないメトロプライベートブランド商品のワインです。

白、ややコクのある辛口、コルク栓、オーガニック（ビオロジック）　Domaine du clos Salomon Montagny Le Clou 2015（ドメーヌ・デュ・クロ サロモン・モンタニー・レ・クル）はシャルドネ単体で醸造したフランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。高騰中のブルゴーニュにあって、非常にコストパフォーマンスの高い1本です。爽やかな柑橘系をベースに蜜リンゴとアーモンド的な芳醇なアロマ、滑らかでしっとりとした舌触り、決まりの良い酸、2015年らしくボリューム感も比較的高く味わいは正しくブルゴーニュ産のシャルドネといったところ。

白、コクのある辛口、コルク栓、グラーヴ・クリュ・クラッセ セカンドラベル。　Lagrave Martillac Blanc 2017（ラグラーヴ・マルティヤック）は、フランス、ボルドーのペサック＝レオニャン産の辛口仕立ての白ワインです。ボルドーのグラーヴ地区で赤白両方で格付けシャトーに選出されている僅か６シャトーの中の１つ、シャトー・ラトゥール・マルティヤックのセカンドラベルです。ソーヴィニヨン・ブラン80％、セミヨン 20％のブレンド。熟した桃や柑橘系にソーヴィニヨンブラン主体らしい青っぽい爽やかさが上手くシンクロしている。液体はややトロみを感じるボディ感がある。基本的には魚介向きで、特にタップリと香草を使ったムニエルなどとは相性が良い。

白、ややコクのある辛口。Le Cep Francais Chardonnay Pays d'Oc IGP（ル・セップ・フランセ　シャルドネペイ・ドック　ＩＧＰ）は、バッグインボックスタイプの大容量ワインです。シャルドネ種で作られており、黄色い柑橘がよく香る、アタックにはややまろ味があり、ほんのりと鉱物系のミネラル感やレモンピールのようなスキッとした香りが鼻孔を擽ります。飲み放題でこの品質ならかなり嬉しいレベルです。開けて10日程度なら大きく品質を損なうことなくご利用頂けると思います。

白、コクのある辛口、コルク栓、環境保全型農法(リュット・レゾネ)。　Chateau de Marsannay Marsannay Blanc 2015（シャトー・ド・マルサネ マルサネ・ブラン）は、シャルドネ単体で醸造した、フランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。近年評価を挙げてるシャトー・ド・マルサネ。優良年らしいボリューム感、フワッした余韻も心地良く、舌触り、喉越しもスムーズなスグレモノ。 高騰著しいブルゴーニュにあって、これくらいの価格でこれだけのクオリティーのものがリストオンされていると嬉しいと思える1本。

白、辛口、スクリューキャップ。　Domaine Saint Lannes Signature 2016（ドメーヌ・サン・ランヌ シニャチュール ）はコロンバール80%、グロマンサン10%、ユニブラン10%でブレンドされたフランス、南西地方のガスコーニュ産の白ワインです。低温発酵の後、澱と共にに3～6ヶ月寝かせられ、手間を掛けられて仕立てられます。仕上がったワインは香り高く、フルーティーな旨味タップリの仕上がり。

白、極甘口（デザートワン）、コルク栓。　ソーテルヌ1級 セカンドラベル。　Les Carmes de Rieussec 2008（レ・カルム・ド・リューセック）は、フランス、ボルドーのソーテルヌ産の極甘口仕立ての白の貴腐ワインです。ソーテルヌ1級格付けのシャトー・リューセックのセカンドラベルです。黄桃、パイナップルの果実味、適度な酸もあり、フワッとした軽やかな甘さはセカンドラベルならではの美点といえる。よく言われるフォアグラならそのものよりもパテやムース、またパイ生地との相性も良いのでパイ物全般、そしてクロワッサン（できれば焼き立て）との組み合わせは微かに後ろめたさを伴う至福のマリアージュ。

スポット品、RWG90点。　Simon Bize Savigny-les-Beaune Blanc 2015（ドメーヌ・シモン・ビーズ サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン）はシャルドネ100%単体で醸造した、フランス、ブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。やや明るめな黄色の色調。 柑橘系、白い花の香り。口当たりはほのかに甘く、後からミネラルのキュッとしまった収斂性と酸が顔を表す。とても華やかな印象で、若さを愉しむつもりで早い段階で開けても愉しめる。

白、キレのある辛口、スクリューキャップ。Poiron Dabin Muscadet Sèvre et Maine Sur Lie V.V.　2015（ポワロン・ダバン ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー V.V. 2015）はフランス、アルザス産の辛口したての白ワインです。平均樹齢45年の古木より作られたミュスカデ種で造られており、14ヶ月もの長いシュルリー製法の工程を経て、柑橘系のような溌剌としたフレッシュ感と、ピーチのような甘い香りに加えてミネラル感たっぷりで心地良い酸と旨みがフワッと広がります。

白、極甘口（デザートワイン）、コルク栓、 ソーテルヌ２級、WA93-95点 JS93点 VN96点、WE93点。　Chateau .Doisy-Daëne 2013（シャトー・ドワジ・デーヌ）はフランス、ボルドーのバルザック産で、ソーテルヌ２級に格付される貴腐ワインです。２級の中でも特に評価の高いドワジ・デーヌの2013年は貴腐菌がよく付着したようで良いぶどうが収穫出来たようで、各評論媒体でも軒並み90点を大きく超える高い評価を受けています。ギュッと凝縮した旨味と甘味に加えてバルザックらしい凛とした酸味があり、重厚なわりに飲み口に軽快感があります。

Latour Giraud Meursault Cuvée Sélectionnée 2016《近年、高評価連発の気鋭の生産者》明るくドメーヌ・ラトゥール・ジロー ムルソー キュヴェ・セレクショーネは、シャルドネ100%単体で醸造した辛口仕立ての白ワインです。輝く淡い黄色。と感じられる。オイリーな舌触りとライムっぽい酸味がメリハリとの甘さを引き締めている。村名レベルとしてはワンランク上の出来栄え。

白、極甘口（デザートワイン）、コルク栓、ソーテルヌ1級、WA93点、WS93点。　Chateau Rabaud Promis 2001（シャトー・ラボー・プロミス）は、フランス、ボルドーのバルザック地区の極甘口仕立ての白の貴腐ワインです。ソーテルヌのヴィンテージである2001年のシャトー・ラボー・プロミです。同じ1級格付けのシガラ・ラボーと分割統合を繰り返し、現在はラボー・プロミとして独立している。濃厚かつ爽やかな甘さの余韻が非常に長く続きます。

Montmartel Cotes sc Cotes du Rhône Blanc Bio 2015（モンマルテル コート・デュ・ローヌ ブラン）ヴィオニエ、ルーサンヌ等のブレンドで造られたビオディナミ栽培の白ワイン。舌触り喉越しが非常にスムーズで絹ような感触がある。柑橘類や桃の香りで溢れフレッシュ＆フルーティーな仕上がり。甘みと酸味とのバランスがとれており、余り食べ物を選ばないタイプですが、ややオイリーな舌触りでカルパッチョやマリネといった冷製料理とは特に相性良しです。

スポット品/WA93＋点、WS93点。　Domaine de Chevalier Blanc 2012（ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ブラン）は、フランス、ボルドーのペサック＝レオニャン産の辛口仕立ての白ワインです。ドメーヌ・ド・シュヴァリエが作る白ワイン、生産量は1.2万～２万本程度と少なく希少。新樽１００％&オーク樽熟成１８ヶ月（ボルドーの白ワインの中でも最長の部類）を掛けており、非常に複雑で重量感のある白ワインに仕上がっている。WA９３＋のハイスコア。

白、コクのある辛口、コルク栓、CT91点。　Domaine Bachey Legros Chassagne Montrachet 2015（ドメーヌ・バシェ・ルグロ シャサーニュ・モンラッシェ）は、シャルドネ単体で醸造したフランスのブルゴーニュ産の辛口仕立ての白ワインです。平均樹齢70年近い古木から採れるシャルドネ100％使用。今をときめくルグロのシャサーニュ・モンラッシェの白です。抜栓したてはヴァニラや樽香が先に、時間を経つにつれグレープフルーツ、洋梨、といった様々な果実味に彩られる。酸はキリリとメリハリのあるタイプで、ワインにアクセントを与えている。魚介系はあらゆるものと組み合わせられます。

白、キレのある辛口、コルク栓、WA90点。Jean Marc Lafage Cadireta 2017（ジャン・マルク ラファージュ カディレッタ）は、シャルドネ100%で醸造したフランス、ルーション産の辛口仕立ての白ワインです。ワインアドヴォケイトにて90点獲得。ブルゴーニュ産の新樽を30%も使用し、３ヶ月間シュール・リーとバトナージュを行うといった贅沢で手間を掛けて造られています。樽香など様々な要素を含みつつも基本的にキレあるタイプの酒質で、色合いは淡めの黄金色。あんずやパイナップルなどのトロピカルな香りを感じますが、主張は控えめ。香ばしいヴァニラやナッツ系のニュアンスはちょうど良い塩梅、口当たりは柔らかさの中に硬質な部分を感じるミネラル感があり、比較的厚味のあるボディと相まって立体感のある味わいになっています。必要十分に果実の旨味を主張しつつ、過度に甘さやフルーティーなタイプではありませんので、食中酒としての適性の高いタイプの白ワインです。

白、コクのある辛口、コルク栓、CT90点、環境保全型農法(リュット・レゾネ)。　　Robert Chevillon Nuits-Saint-Georges Vieilles Vignes Blanc 2015（ロベール・シュヴィヨン ニュイ・サン・ジョルジュ ヴィエイユ・ヴィーニュ ブラン）は、突然変異種ピノ・グージュを使って醸造した、フランス、ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュ産の辛口仕立ての白ワインです。シュヴィヨンは白も秀逸です。黄金色に輝く液体は、蜂蜜やブリオッシュ、白い蘭のような香りが豊かで大変華やかな白ワインです。開けたては少しオイリーさと松脂のようなニュアンスがあり、開くにつれガーデニアを思わせる甘く華やかな香りを迸しらせます。魚貝ならグリル、パイ包みなどによく合います。

白、コクのある辛口、グラヴ・クリュ・クラッセ、JS97点、WA96点、WS95点。Chateau Pape Clement Blanc 2013（シャトー・パプ・クレマン）はフランス、ボルドーのペサック＝レオニャン産のグラーヴ・クリュ・クラッセの格付を保有する辛口白ワインです。セミヨン485% ソーヴィニヨン・ブラン 445% ソーヴィニヨン・グリ 55% ミュスカデ15% のブレンド。2013年はボルドー・ブランの当たり年、パプ・クレマン ブランもWA96点ほか軒並み95点を超える高評価です。